ドアノックフィールず

花鳥風月つれづれ日記

きつねにつままれるの巻。

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雨/姪が石屋根を見たいと言うのでドライブに出かけるの巻。雨も小降りだったので内山の100円棚でアスパラとにんじんを買って、鮎戻しで傘を片手に吊り橋を渡り、ツシマフトギスを探してみるけどすぐには見つからず、椎根目指して先を進む。

途中の分岐路で表示を見間違えて右の道に入ってしまう。行き慣れた道で間違えるはずないのに。^^;行けども行けども集落は見えず、どんどん山道に入って行く。ここ大板林道じゃないよね。と不安がよぎる。草が生い茂って道路の縁が見えないので余計狭く見える。ハハが「きつねにつままれた」「きつねにつままれた」と何度も言う。きっといつもの道と違って近道に違いないよと車を走らせる。対向車が一台も通らない。

もうすぐだ。もうすぐ家が見えるはずと車を走らせていたら車が数台停車していた。こんな山道に人がいたー。と思ったらバードウォッチングの方々でした。hidebow先生がいらっしゃいました。真っ白なチョウゲンポウがいるから見て行かんねと言われたので車を降りて双眼鏡をお借りして見させていただきました。^^道に迷ったのお陰で思いがけずに珍しい鳥を見ることができました。肉眼でもよく見えました。先生に「ここはどこですか?」と現在地を聞いて愕然とするの巻。その場所は〜。^^;また一周して元の分岐点に戻ることになりました。もう一度100円棚の前を通るの巻^^;

きつねにつままれてよかったです。母は骨折中につき車を降りることが出来ず鳥を見ることは出来ませんでしたが、しきりに「導かれたんやね。」と言っていました。姪が言うには分岐路で私が迷った時に、右に←書いてあるよと小さな声で言ったらしいけど、ハハと私が聞き流したらしい。全力で止めろよ。^^;炎のバーベキューと同じやし。て、人のせいにしてはいけませんな。

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遠回りしながらやっとこさ椎根に辿り着きました。石屋根をスマートフォンで激写する姪です。ちょうどお昼にそば道場にたどり着いたので美味しいそばを食べました。

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上見坂に行きたいと言うので言ってみました。風が強くてまともに歩くことができず傘が飛ばされそうになりました。とにかく霧が深かったです。何も見えるはずもなくただただ風に吹かれて帰って来ました。無事でよかった。

つづく