ドアノックフィールず

花鳥風月つれづれ日記

煎るのと焼くのは大違い

晴れ/ブラジルとモカシダモを焙煎した。今日はハゼる音がちゃんと聞こえた。先日、モカシダモを焙煎した時、なかなか聞こえなくて、ハゼが始まってしつこく焙煎したらすでに深煎りになっていた。失敗は成功のもとでこれがとてもおいしかった。焙煎する時ってガンガン網を振らない方がいいような気がする。今日は淡々と網を振ったらハゼ音も聞こえたし、きれいな色に煎れた。普段、どんな振り方してるんだか。それにしても寒くなって25分ぐらい網を振っているのですよ。実家では野外で炭火煎りに挑戦して見事に砕けてしまっていたのだ。一時間半かかった。炭をけちって火が遠過ぎたのだ。1回目はそれでもおいしく飲めたけど、二回目はさらに炭をけちって最後にはその辺の枯れ枝を拾って投入、火が大きくなって豆を煎るというより焼いた感じになって1時間以上網を振り続けた上に断念したのだった。思わず豆に謝りたくなった。おじさんが「商売にはならんなぁ。」とつぶやいていた。

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