ドアノックフィールず

花鳥風月つれづれ日記

ドロバチワールド

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晴れ/帰省中はほとんどどこにも行けず庭でぶらぶらしていた。庭の西洋風蝶草(クレオメ)にはメイガの幼虫がたくさんついていて葉っぱもほとんど食べ尽くされて悲惨な状況だった。ハハが薬をまいたけどあんまり効果はなかったみたい。しかーし、ドロバチの仲間が次から次へとやって来て芋虫を狩って行ったのだ。朝夕、4種類のドロバチがひっきりなしにやって来ていた。6日ぐらいから観察したけど私が帰る頃には芋虫はわずかになっていた。なので地面も捜索していたみたい。ただ、来てくれるのが遅過ぎ。西洋風蝶草はボロボロなのだった。

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一匹だけスズメバチを小さくしたようなハチが混じっていた。最初は警戒して近づかなかったけどその働き振りを観察していたらドロバチの仲間だとわかった。多分フカイオオドロバチだと思う。芋虫は悲しいくらいに捕獲され針を刺されて運ばれていた。花にとっては救世主なのだ。