名前のない庭

晴れ/いつかこの錆びた鉄板にチョークで庭の名前を書こうと思いながらも、何も思いつかないままでござるよ。長いことこの場所に飾っているのにも関わらず、ハハがいつの間にか片付けていた。鉄板邪魔だからって。きぃー。またすぐに気付いて元に戻す。趣味が違うから仕方ないかもしれないけっどぉ。この良さをわからないとはー。毎朝６時には庭に出て、赤いバケツを置いている椅子に座ってまったりしている。そして花の前に座り込んで長いことじっと見ているのだ。許されるならば一日中庭で過ごしたい。庭にいればいろんな虫や鳥もやって来る。思いも寄らない植物が芽生えていたりして、自分で仕込んでおいた花が忘れた頃に咲いたりするのも嬉しい。決して広くはない庭の中だけでも立派な図鑑ができそうなぐらい新しい発見があるのだ。いつの日か庭の図鑑作りたいな。＾＾

去年種を蒔いたベルガモットがゴージャスな蕾をつけた。あちこちに仕込んでおいたのでどんな花が咲くのかとても楽しみでござるよ。真っ赤な花が咲くのがピンクの花が咲くのか謎なのだ。