くもり/去年の冬に椎茸林に落ちていたメジロの巣でござる。手のひらに乗るぐらいの大きさなのだ。シュロやビニールテープを上手く丸めてクモの巣で接着している。あんなに小さな鳥がこんな芸術的な巣を作るなんてすごい。巣材を集めている間に風で飛ばされたりしないのかな。この巣を皆で見ながら、この山にシュロなんてあったかなと考えたら、一本だけあった。それがこの木でござるよ。3メートルぐらい。海に面した椎茸林の横に立っている。トウジュロという種類もあるらしいのでどっちだかわからないけど、メジロの巣を見てからシュロとメジロがますます好きになった。シュロの画像はビデオで撮影したので見づらくてすみません。